~~~~~ 阪神淡路大震災が発生してから26年目の本日、亡くなられた方がたに哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。 阪神淡路大震災が発生した1995年1月17日。私は高校1年生でした。…
カテゴリー: 災害から考える
【災害から考える14】災害支援で重視したい、コミュニティの維持という視点
~~~~~ 1、自然災害被災者への支援拡充へ もう2週間前になるけれど、11月21日付『東京新聞』の「被災者再建支援改正法案成立へ 上限300万円据え置き」という記事が目に留まった。災害ボランティアに参加したときの思い…
【災害から考える13】思い出した、平成の米騒動
◆平成の米騒動 今年の梅雨は、長引いた。夏になったと思ったら、1週間もしないうちに、暦の上での秋になった。それだけに、多くの被害を産み、被災地を苦しめた。 一方、別の心配もあった。このブログで言及した「8・6水害(鹿児島…
【災害から考える12】被災者のストレス軽減のために
◆避難所で見た光景 もしも災害レスキュー隊ができたなら、災害救助、災害復旧にくわえ、被災者への支援活動も担ってもらえれば、とてもうれしい。それには理由がある。 2000年の有珠山噴火災害ボランティア活動に従事したとき、よ…
【災害から考える11】救助活動の側面から考える
◆災害復旧活動と同じく大切な災害救助活動 災害現場においては、これまでお話してきたように、復旧作業をどう効率的に行うか、という視点も重要なのだけれど、災害発生時の救助活動は、人命が関わってくるだけに、もっともっと注目され…
【災害から考える10】「災害レスキュー隊」構想
◆有珠山が噴火! 9月12日のブログで、河川の氾濫によって床上浸水したお宅の清掃ボランティアについて記したけれど、火山の噴火災害でも土砂と格闘した思い出がある。 2000年3月31日、北海道の有珠山が23年ぶりに噴火した…
【災害から考える9】温暖化を緩和するには
◆今年も高かった、夏の日本近海の海水温 7月31日のブログ記事【災害から考える2】で記した通り、直近の2016~19年は、日本近海の海水温の高さが、観測史上1位から5位を独占している。 今年の海水温もかなり高かったから、…
【災害から考える8】『天気の子』で警鐘が鳴らされていた!?
◆今日の千葉ロッテ-埼玉西武戦 わたくし、小学3年のときからロッテファンなのですが、今日の試合は嫌な予感が的中しました。石川投手が6回まで1回あたり12~13球で完封ペースの省エネ好投だったのですが、7回にホームランで…
【災害から考える7】川は蛇行しているほうがよい!?
◆たいへんな土砂の撤去作業 7月の豪雨災害の被災地をテレビで見ていて心が痛んだのは、多くの街が土砂で埋もれたことだった。土砂の撤去作業は、いかに大変か。住民のみなさんとボランティアの方がたの奮闘が、日々ニュースで取り上げ…
【災害から考える6】地元産材を使った住宅のメリット
◆木材の自給率が上昇した理由 この【災害から考える】の4回目(2020年8月2日記事)で掲載した日本の木材自給率のグラフを見ると、2002年に18.8%で底を打った値が、2018年には36.6%と2倍近くにまで持ち直し…