◆木材の自給率が上昇した理由 この【災害から考える】の4回目(2020年8月2日記事)で掲載した日本の木材自給率のグラフを見ると、2002年に18.8%で底を打った値が、2018年には36.6%と2倍近くにまで持ち直し…
月: 2020年8月
【レイシズム2】懺悔
昨日のブログで記した、日本には本当に人種差別はないのだろうか、という問いは明日以降に考えるとして、今日は、私自身の懺悔を聞いてください。 二男、長女がそれぞれ6~7歳のころ。ふたりに共通する親子のやり取りがありました…
【レイシズム1】ウィスコンシン州警官発砲事件
◆喧嘩を仲裁したら警官に撃たれた!? 最近、DVDデッキの調子が悪くて、予約した番組が録画されていないことが度々ある。残念ながら、昨夜の「News23」も撮れていなかった。仕方がないので、今朝は、まだ見れていなかった月曜…
近況のご報告(2020.8.27)
残暑お見舞い申し上げます。ごぶさたいたしております、ものぐさ講師です。 だいぶ前の8月3日を最後に、ブログの投稿から遠ざかってしまいました。 日々のニュースを見たり、原爆が投下された日や終戦の日といった節目の日を迎えたり…
【災害から考える5】 木材の運搬時に出る二酸化炭素
◆木材の運搬時にも二酸化炭素が! 【災害から考える4】で記したとおり、木材の生産を海外に頼ってきた日本は、海外の森を破壊することで世界の森の二酸化炭素の吸収能力を低下させ、地球の温暖化に「貢献」してしまった(とくに南洋材…
【災害から考える4】 海外の森を保護する活動の重要性
◆海外の森を守る活動 水と緑の委員会でのボランティア活動。大切な思い出のひとつである。ただし、日本の森を保護・管理するだけでは、温暖化は止められない。 よく知られているように、世界では毎年、四国と九州を合わせたほどの広大…
【災害から考える3】 川の上流林を守る運動
◆8・6水害で機能を失った浄水場 この【災害から考える】シリーズでたびたび言及している、鹿児島8・6水害。このとき氾濫した川のひとつに甲突川がある。郡山町(現鹿児島市郡山町)にある八重山の水源から流れ出し、水田を潤しなが…