~~~~~ 1、ロシアの侵攻をあおる権力者とマスメディア アメリカのバイデン大統領もイギリスのジョンソン首相も、ロシアのウクライナ侵攻が近いと騒ぎ立てている。ロシアのプーチン大統領も、強気な発言を繰り返している。 日…
月: 2022年2月
【災害から考える28】大雪考⑤雪国だって大雪は大変なのだ(2014年2月21日(金))
~~~~~ 1、都知事の驚くべき認識 4日にわたってみてきたように、この国は自然災害への備えが盤石だとはいえない。にもかかわらず、政府は、20年ぶりの大雪が降ってもなお、準備不足を補うには初動の迅速さが必要だと気付けな…
【災害から考える27】大雪考④——「災害レスキュー隊」構想(2014年2月20日(木))
~~~~~ 本日掲載の過去の日記は、ブログの【災害から考える10】と重なるところがあります。 ~~~~~ 1、災害レスキュー隊 では、どうすればよいのだろうか? この国は、財政がひっ迫している。それなのに少子高齢化が…
【災害から考える26】大雪考③――市民のいのちと生活を守るために(2014年2月19日(水))
~~~~~ 1、そのつど風化してしまう災害の教訓 地形が急峻で、雨や雪が多く、台風も襲来し、火山国で噴火や地震も発生しやすいこの国では、毎年必ず自然災害が発生し、そして多くのいのちが失われている。 なのになぜ、悲劇は…
【災害から考える25】大雪考②——政府の認識は甘かった(2014年2月18日(火))
~~~~~ 巷間では、安倍首相が日曜日(16日)のお昼を私邸でのんびり過ごし、夜にてんぷら会食していたことが話題となっている。三宅雪子前衆議院議員がそれを非難し、湯川れい子氏や津田大介氏がそれに続いたそうだ。 そうし…
【災害から考える24】大雪考①――気象庁だけの責任か?(2014年2月17日(月)の日記)
~~~~~ ◎8年前の日記「大雪考」をアップする理由 先月は、冬休み終盤の6日~7日と2日にわたり雪が降り続け、首都圏でも大雪となました。そして今夜もまた、首都圏で雪が積もりそうです。 1月の大雪時は、府中市もだいぶ…
【新型コロナウイルス問題44】ワクチン格差
~~~~~ 1、警鐘 「われわれが相互につながっていることをいまだに理解していないのは、信じられない。だからこそ、私はオミクロン株を究極の証拠と呼んでいる」 これは、AFP通信が報じている、国際赤十字・赤新月社連盟のフ…
【新型コロナウイルス問題43】現場は限界!
~~~~~ 1、過労 1月14日のブログで、13日の朝、K子さんをとあるところまで送った、と書いた。実は、それは昨年12月からかかりつけ先になっている病院だった。 ずっと弊ブログをご笑覧いただいている方ならわかると思…
【学生の眼6】差別問題の食わず嫌い
~~~~~ 以前にもお伝えした通り、「哲学」の授業では、2つめの大きな柱として、5回にわたり「人間にとって自由とは何か」という問いから探求を繰り広げています。カントのいう自由、J.S.ミルのいう自由、フロムのいう自由。…
【学生の眼5】ササラの根っこ
~~~~~ 本年度の学生の眼3回目の今回は、有機農業の視点から見た科学的な見方にとって大切なことをまとめられているCさんのレポートを紹介します。 「哲学」の講義では、丸山眞男が『日本の思想』(岩波新書)で言及している「…