~~~~~
昨日の夕方も、保育園に向かう道中で、真正面にまんまるのお月様が見えました。
でも、昨日より少し低い位置にあったからなのか、Tくんと保育園を出てきてから東の空を見ても、みつけることができませんでした。
「あれ~、見えないね~。どこいったんだろう?」
と私が言うと、Tくん、
「パパが隠したんじゃないの~?」
と、パパ犯人説という珍説を唱え始めたのです!
でも、空に見えていた明るいお星さまを見て、
「見てみて~、お星さまだ!」
と、お月様のことはすぐに忘れてしまったようでした。
◇◇◇
車に乗って走り出すと、いつもとちがい、お星さまがついてきました。
それを見たTくん、
「今日はお星さまが僕のおうちに泊まるのかな~?」
と、お月様すら泊めてあげたことがないのに、早くもいつもと同じ心配をしています。
そこですかさず、
「でも、お星さまもおっきいから、お家には入らないんじゃない?」
と私がいうと、
「そっか、お星さまには自分のおうちに帰ってもらわなくちゃね!」
と、いつものように笑わせてくれるTくんなのでした!
◇◇◇
そのあと、北に向かって進路を変えると、道路の右手にあるお家とお家の間にお月様が見えたらしく、
「あ、お月様だ! でっか~い!」
と興奮するTくん。
「お月様と会えてよかったね。」
と私が言うと、
「うん、よかった~」
と安心しているTくんなのでした。
やっぱりかわいくて仕方がありません!
それにしても、お月様は地平線に近いと、なんで大きく見えるのか、不思議です。
◇◇◇
話は変わりますが、研究室のある建物の前には、銀杏の木が並んでいます。
いま、写真のとおり、たわわに実をつけていて、ときおり「ピシッ!」と道路に実が落ちる音がしています。
そして、いつもの年のように、だんだんかぐわしい匂いがしてきました・・・。
澄んだ空気をいれるため窓を開けたいのにできない季節が今年もやってきたな、と感じます。